浅利教育学園グループ(本部札幌市)が運営する白老町東町の白老小鳩保育園で12日、札幌市を拠点に活動する「キッズアートはるの木」主宰の工藤恵里さんを招いたアート体験が行われた。
同園の4、5歳児と同グループの白老さくら幼稚園(日の出町)の5歳児の計49人が参加。木の幹のような下絵が描かれた縦0・9メートル×横2・5メートルの紙に赤や青の色水を垂らしたり、筆で塗り付けたりする体験を楽しんだ。また、緑や赤のクリスマスカラーのひもや紙テープ、小枝、木の実などを使い、自由に工作を楽しんだ。
両園の園児は7月、手足を使って絵の具を紙に塗る活動をしており、今回はその続編。菅井麻乃保育園長は「子どもたちには感性豊かに楽しい時間を過ごしてほしい」と話した。
完成した木の絵は乾かした後、両園内に掲示された。