白老町議会第2回定例会12月会議は15日、大塩英男町長の来年1月分の給与を10%減額する条例の制定など議案計19件、意見書案2件を原案通り可決、同意し、休会した。
減額は、2014~21年度の下水道事業会計で計算ミスから消費税4408万9000円を過大納付し、請求期限が過ぎた14~16年度の1263万2000円が回収できなくなったことを受けた措置。
可決された意見書は「医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書」と「認知症との共生社会の実現を求める意見書」。このほか町固定資産評価員に大黒克已副町長を選任する件に同意した。