むかわ町議会定例会は13日、本会議を続開した。町は町内の小中学生を対象に3学期(来年1~3月)の50日間の給食費を臨時的に無償化する物価高騰対策費を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案など、議案8件を原案通り可決した。
町教育委員会によると、支援対象になるのは町内の小学生281人、中学生148人の3学期50日分。事業費として590万円をみており、このうち470万円に国の地方創生臨時交付金を充てる。町教委の担当者は「子育て世代の親御さんの負担軽減につながれば」と話している。
このほか、恐竜化石を生かしたタウンプロモーションの推進事業として510万円を計上した。