白老青年会議所(JC)の2024年新役員が28日、町役場を訪れ、大塩英男町長を表敬訪問した。道見翔太新理事長(37)は、同年のスローガンを「起死回生」とし、「まちづくりへの貢献はもちろんのこと会員の拡大にも力を入れたい」と抱負を語った。
訪問したのは、来年1月1日に就任する道見理事長、米本智昭前理事長(40)、渡辺詠一朗副理事長(35)、川野隼人専務理事(39)の4人。
道見理事長は、白老JCの会員が年々減少傾向にあることから「若い人たちの参加意欲を高めるため、門戸を広く開放していきたい」と強調した。来年で任期を終える米本前理事長は「サポート役として支えていきたい」と語った。
大塩英男町長は「来年は町制施行70周年の節目の年であり、町としてコロナ禍から続く閉塞(へいそく)感を打破するため動きだしていきたい。若い人たちの力を貸してほしい」と述べた。