参加者アンケートでは、始まってからの説明が長いとか、全体の時間が長いとかの指摘がありましたが、おおむねちょうどよいとのことでした。参加は、自分で決めた人が11組、保護者と相談した人が7組、友人が行くから、その他が2組でした。何に興味が湧いたかの質問では、やったことのないはんだ付けやエナメル線を巻いてアンテナを作ったのが面白かったとのこと。今年は7月29日に開催し、暑かったので換気を心掛け、飲料水も準備して熱中症対策をしたところ、そのことへのお礼の言葉も頂きました。
保護者の中には、親子で一つの物を作り上げることを通じ、日常とは違う会話ができ、指導員の話を聞いて子供が自ら作り上げていくことを、喜んでくれた人がいました。7~8人参加していた女の子たちは、全員完成させて「聞こえる!聞こえる!」と喜んでくれました。今後はどんなことをやりたいですかと聞いたところ、男の子はコンピューター、ロボット製作など、女の子は料理などと違いが出ましたが、私たちは他の指導はできないので、ラジオ作りを推奨していきたいと思っています。
今年で6回目が無事終了しました。この教室は社員教育にもなっていて、人に教えることがどれほど難しいかが習得できていると思っています。これからも、未来の子供たちの夢や希望になるよう、続けていきたいと思います。また、このために毎年ご協力いただいています、指導員、関係者の方々に改めてお礼を申し上げてものづくりの話を終わらせていただきます。
(電気工事西川組社長・苫小牧)