中高の制服「高い」8割超 奨学金世帯アンケート―NGO調査

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  • 2023年11月4日
中高の制服「高い」8割超
奨学金世帯アンケート―NGO調査

 奨学金を利用する世帯の保護者の8割以上が、中学・高校の制服代について「高い」と感じていることが国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」(東京)のアンケート調査で分かった。平均購入額は7万円前後で、昨年より1万円以上高くなったことも判明。同団体は物価上昇の影響とみて、制服や運動着、教科書代などの私費負担を軽減するための取り組みが必要だと訴えている。

 調査は今年5月、同団体による奨学金を利用する全国の882世帯を対象に実施。8割以上がひとり親世帯で、中高生276人、保護者586人からオンラインや郵送で回答を得た。

 その結果、入学時の制服の平均購入額は中1が6万6792円、高1が7万3622円で、昨年よりそれぞれ1万円以上高かった。「高い」と思う保護者は86・9%(「ややそう思う」を含む)に上り、妥当な金額は「1万~3万円未満」が36・5%で最も多かった。

 また、高校就学を続ける上での一番の負担として「授業料」を挙げた高1の保護者は29・0%で、昨年より12・5ポイント増加。国は低所得者世帯の授業料について実質無償化しているが、支援を受けるまでに立て替え払いをした保護者が4割近くに上った。

 自由記述では、学校生活でかかる費用全般について「学校指定品は廃止してほしい」、「教育に必要な費用が多過ぎると学校に通えない子どもが増えてしまう」(いずれも高1の母親)といった声が寄せられた。

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