安平町や地元団体、NPO法人などでつくる「あびら移住暮らし推進協議会」は26日、JR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で移住者交流会を開いた。24人が参加し、町内の事業者が作ったオードブルや安平うどん、町特産のアサヒメロンなどを食べながら、安平の魅力を語り合った。
移住者同士の交流促進を目的に、2023年に開き始め、4回目。参加者は自己紹介後、それぞれ話に花を咲かせ、安平の魅力について「瑞穂ダムは夜、星がきれいに見える」「料金の安いゴルフ場がある」などと意見を出した。
4月に大阪府高槻市から移住してきた町早来栄町の集落支援員、樋口耕一さん(54)は「子どもの教育を考えて移住した。今まで他の方とゆっくり話す機会がなかったので、交流会はありがたい」と話した。