中体連道大会出場へ 早来学園 ソフトテニス部 「優勝目指す」 安平

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  • 2024年7月29日
中体連道大会出場へ 早来学園 ソフトテニス部 「優勝目指す」  安平

 安平町の早来学園ソフトテニス部が、30日に千歳市などで開幕する中学校体育大会北海道大会に女子団体の胆振代表として出場する。主将の余野琥珀(3年)は「みんなが驚くようなプレーで優勝したい」とやる気をみなぎらせる。

 安平早来中の頃から指導に当たる島義幸監督は胆振大会を振り返り「体調不良者がいたり、緊張もあったりして、自分たちのプレーを発揮できていなかったが、総合力で勝つことができた」と振り返る。「大会が大きくなれば、その分一つのミスが命取りになりやすい」として、現在はボレーを決める、スマッシュをコースに打つ、ダブルフォールトをしない、といった基本技術を反復して見直し、全道に向けプレーの精度を高めている。

 「個性的な人が多いが、うまくマッチしている」とチームの特徴を語る余野。「最初、ばらばらだったチームが、試合経験を重ねるごとに一つとなっていった」と回顧する。苦しい場面を迎えた選手に対して励まし、アドバイスをし合いながら大会を勝ち上がった。「それぞれ苦手な部分もはっきりしているので克服して、個人、団体の両方で全国出場を決めたい」と力を込めた。

 2018年の胆振東部地震以降、ときわ公園や近隣の厚真町、千歳市まで赴いて練習場所を確保してきたが、今年5月の連休明けから学校のテニスコートの使用が可能となった。島監督は「移動が多く、送り迎えなど保護者の皆さんの負担も大きかった。選手たち自身もそうだが、支えてくれた人たちにとっても納得できるような試合をしてほしい。力を発揮した先に勝利がついてくれば」と話した。

 胆振大会は苫小牧市緑ケ丘運動公園庭球場で、6日に団体戦、13日に個人戦が行われ、同学園は団体女子を制覇。個人戦でも小野寺咲柚(2年)・阿部陽愛(3年)ペアが優勝、余野・渡辺葵(3年)ペアが準優勝を果たした。

 このほか、東胆振からは個人女子の3位の日戸ゆい・大内麻絢(苫小牧青翔)ペア、男子3位の堀内匠・成田惟人(苫小牧和光)ペア、4位の後藤颯心・瀧上湊介ペア(同)が全道大会へ出場する。

 競技は31日、8月1日の2日間の日程で行われ、男女各団体18チーム、個人64組が出場。団体戦は3チームごとの6組に分かれて予選ブロックを行い、1位のチームが決勝トーナメントへ進み、個人戦はトーナメント戦で頂点を競う。

 それぞれ男女各上位の団体2チーム、個人4組は、8月20日から金沢市で開かれる全国大会へ進む。

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