2024年度安平町高齢者スポーツ大会(町高齢者いきいき事業実行委員会主催)が25日、町追分公民館で開かれた。5年ぶりに通常開催となり、町内の老人クラブ8クラブが5チームに分かれ、優勝を目指して真剣な表情で競技に挑んだ。
同大会は町と町教育委員会、町老人クラブ連合会が共催。町社会福祉協議会が主管。60歳以上の町民117人が参加した。
競技は、出場者4人がストーンを投げ、相手より的に近づける「フロアカーリング」や1チーム5人でお菓子をつかみ、設定重量に近い順に得点が与えられる「ピッタリつかみどり」など7種目が行われた。
結果は、安平柏寿会と遠浅朋友会による赤チームが優勝した。町老人クラブ連合会の会長で、赤チームに所属した細川義美さん(85)は「今年は最初の競技から得点を積み重ねることができた。初めて優勝してうれしかった」と喜んだ。