安平町追分地区の商店主を中心に5月に発足した「おいわけ商人(あきんど)会」(中川哲男代表)は20日、北海道銀行追分支店(追分本町)の駐車場で初のイベント「まがりビアガーデン」を開いた。地域住民らが大勢訪れ、酒類や軽食を味わいながら楽しい夏のひとときを過ごした。
町内の事業者6店が出店し、ビールやハイボールのほか、焼きそば、ツブ焼きなどを提供した。追分本町から訪れた町商工会青年部の小納谷陽一部長(40)は「仲間とビールを飲み、ツブ焼きやイカを食べるのは最高」と笑顔を見せた。
同会は主体的にイベントを企画し、町の活性化やまちづくりの実現を目指す。中川代表は「秋に、はしご酒のような催しをしたい。今後、年4、5回のイベントを実施していく」と話した。