白老町文化団体連絡協議会(文連協)は、20日午前10時から町大町3の北海道銀行白老支店駐車場で開く小学生以下の児童向けイベント「まちはキャンバス チョークでアート2024」の参加者を募集している。
敷地いっぱいに、カラフルなチョークで自由に絵を描いてもらうイベント。道路に石で落書きをした昭和の風景を現代の子どもたちに追体験してもらおう―と昨夏初めて開催した。今年は中心市街地で開けないか模索していたところ、町内の道銀、苫小牧信用金庫、室蘭信用金庫3社でつくる白老金融協会が協力を申し出て実現した。NPO法人お助けネット共催。
昨年は、線路を描いて鉄道ごっこをしたり、円を描いて片足跳びで移動する昔遊びをしたりと、親や祖父母世代も童心に返って見守る姿が見られた。大谷秀一事務局長(69)は「敷地一帯を大きなキャンバスに見立てて、思い思いに好きな絵を描いてもらいたい。楽しい絵で、まちの一角をカラフルに彩って」と呼び掛ける。
参加料は当日払いで1人100円。対象は幼・保育園児、小学生。QRコードから予約フォームに必要事項を記入して申し込む。雨天時は翌日に順延。午前11時半ごろ終了予定。
問い合わせは文連協事務局 電話0144(85)2900、または町教育委員会生涯学習課 電話0144(85)2020。