「前任校の全校児童は12人だったので、人数が多くてびっくり」と全校児童数が521人の北光小学校の印象を話す。
同校の運営について「みんながわくわくするような北光小にしたい」と目標を掲げ、「児童のやってみたいや、無限の可能性を最大限に生かし、実現できるように導きたい」と方針を示す。自らも児童の柔軟な発想や感性を吸収し、時代とともにアップデートしていく考えだ。
「夢はかなえるためにある」との信念を持ち、「そのために努力したり、言葉にしたりすることが今後の人生のプラスになる」と教え子たちに語り続けてきたという。
室蘭市出身。北海道教育大学釧路校卒業。苫小牧市では明野小学校の教頭を務め、前任は豊浦町立大岸小学校の校長。現職時代はミニバスケットボールの指導者として汗を流した。趣味はスポーツ観戦。
苫小牧市内の小中学校と高校に今学期、新たに赴任した校長に教育の方針や抱負を聞いた。