白老町は13日、町若草町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)西側スペースに設置し、冬期間閉鎖していた遊びのスペースを開放した。大型遊具などがあり、子どもらが歓声を上げて飛び跳ねたり滑ったり、よじ登ったりしている。
大型遊具は2基で、一つはエア遊具「ふわふわドーム」。高さ1・7メートルと同1・1メートルの大小の半球シートから成り、上に乗って飛び跳ねたり、滑ったりできる。もう一つはさまざまな突起物が付いた高さ2・1メートルの壁「クリフクライマー」で、よじ登って遊ぶことができる。ほかにブランコや滑り台もある。
子どもに屋外で遊んでもらうほか、ポロトミンタラの町民利用を促す目的もあって、町が2020年10月に設置した。10月末までの午前10時~午後4時に利用でき、7、8月は同5時まで。雨天や濃霧など天候によっては利用できない。