白老町の移住仲間の1人、山崎翔子さんを紹介します。翔子さんは私より六つ上、31歳の女性です。5歳と2歳の息子さんと暮らしています。
彼女は子育ての傍ら、自宅で私設保育園「5kan.」を運営しています。5年前に白老へ移住されたことをきっかけに、フリーの保育士さんとして、子育て講座や一時保育などの活動を始められました。
私が白老で移動本屋を始めた時にお客さんとして、遊びに来てくださって出会いました。それ以来ご縁が続き、よく一緒に遊びに行ったり、イベントを企画運営させていただいたりと、公私共に仲良くさせていただいています。
私が15日に町内で主催したイベント「いただきます2」の上映会でも、多大なご協力をいただきました。映画上映会、みそ汁の提供、トークイベント、マルシェ開催という盛りだくさんの内容で、大人も子どもも合わせて100人近くに参加していただきました。
翔子さんにはお願いをして、子どもも一緒に映画を見ることができるスペースを用意していただきました。上映後のミニトークでも登壇いただき、会場は温かな雰囲気に包まれたまま、イベントを終えることができました。
上映会が終わった後、「頑張ったねぇ~!」と声を掛けてもらった時には、涙腺がほどけてしまいそうな感覚になりました。いつも刺激と安心感をくれる、お姉さんのような存在です。
(またたび文庫店主・白老)