29日に投開票される白老町議選（定数14）の期日前投票が25日、町役場1階で始まった。午前中から町民が訪れ、まちづくりを託す候補者に1票を投じている。

　町選挙管理委員会によると、期日前投票の会場は町役場1カ所で、28日までの4日間、いずれも午前8時半～午後8時に実施する。2019年10月の前回選挙では、投票総数8557票の22・02％（1885票）が期日前に投票された。

　この日は午前8時半ごろから、有権者が足を運んで投票した。高砂町の会社員（53）は「高齢化が進み、まちに活気が感じられなくなってきた。経済政策を核にした活性化の取り組みに期待したい」と話していた。

　期日前投票は、投開票日に用務や用事で投票所のある区域外に外出する、病気などで歩行が困難といった場合、投票所入場券を持参すると行うことができる。