日本野鳥の会苫小牧支部の会員で、むかわ町松風の写真家門村徳男さん(81)による野鳥の写真展が27日まで、町内松風の鵡川郵便局ギャラリースペースで開かれている。自身が町内で撮影してきた作品20点を展示した。
門村さんは同郵便局の元局員。退職後に野鳥の撮影を始め、200種以上の鳥をカメラに収めてきた。今回展示したのは近年町内で見られるようになったタンチョウをはじめ、直近に撮影したシマエナガやミサゴなど。道内では珍しいコウノトリやクロツラヘラサギも並ぶ。
門村さんは「狙って撮れるものではないので、カメラはなるべく持ち歩くようにしてきた。常時いるわけではないけれど、むかわには珍しい鳥も来ている」と紹介。また「展示作品以外も希望があれば、お見せすることができる」と話している。