カルルス温泉サンライバスキー場(登別市カルルス町、勝間康則支配人)で19日、リフト搬器の取り付け作業が行われ、12月の今季オープンに向けた準備が着々と進んでいる。紅葉の中、職員10人が搬器をワイヤに固定する作業に汗を流した。
作業は第1リフト場で午前9時から午後3時ごろまで行われた。1基当たり約60キロの搬器を4人がかりで持ち上げ、計109基を次々と取り付けた。20日には第3リフト場で、1基当たり約90キロの搬器計90基を取り付けた。
勝間支配人は「新型コロナウイルスが5類引き下げになって初めての冬を迎える。海外客を含め多くの利用があることを願う」と話していた。
期間中の無事故無災害を願う安全祈願祭は12月8日に実施し、同16日から来年3月20日まで営業するという。問い合わせは同スキー場 電話0143(84)2872。