アイヌ文化の普及に活動している白老町の一般社団法人白老モシリは、アイヌ文様刺しゅう講座の受講者が作ったランチョンマットの作品展を町末広町のイオル事務所チキサニで開いている。11月30日まで。
同講座は8月26、27両日に開き、アイヌ文様刺しゅうサークル「エミナの会」(菅野節子代表)の会員が初心者に手ほどきして秀作が仕上がった。
作品展の会場には、講師と受講者が手掛けた大きさ33センチ×53センチのマット15点が並ぶ。白老モシリの学芸員は「刺しゅうの基礎を学んだ受講者による色彩豊かな作品をこの機会にご覧ください」と呼び掛けている。
午前9時から午後4時。休館日は毎週月曜。問い合わせはチキサニ 電話0144(82)6301。