白老町交通安全町民運動推進委員会は3日、「交通事故ゼロの日」(9月30日)に合わせ、コープさっぽろパセオしらおい店(東町)とスーパーくまがい(本町)で街頭啓発を行った。町交通安全協会、町交通安全指導員会、苫小牧署白老交番グループの6人が、事故ゼロを訴えるチラシやポケットティッシュ、マスクのセット約150個を買い物客らに配布した。
この時期は日没がだんだん早まり、薄暮時の交通事故が多発する傾向にある。同交番の署員らは「交通安全運動実施中」ののぼりを掲げ、車のスピードダウンと早めのライト点灯、歩行者や自転車の夜光反射材装着などを呼び掛けた。
白老町の死亡事故ゼロは3日で698日となった。一方、9月21~30日の秋の交通安全町民総ぐるみ運動期間中、昨年は事故0件だったのに対し、今年は5件8人の軽傷者を出した。白老交番グループと町は今後も連携しながら事故防止を呼び掛けていく。