白老町に本部を置く世代間交流文化推進協議会(田端太一理事長)は22日、町社会福祉協議会に10万1883円を寄付した。今月1~9日の「介護予防支援パークゴルフ(PG)チャリティーウイーク」で集めた。田端理事長は「まちで進める介護健康維持活動の役に立ちたい」と話している。
道内を中心に全国31のPG場でつくる同協議会は今年1月発足。9月に保健師らによる簡易な健康診断や講話、健康相談の場を設けてのんびりPGを楽しむ「スローパーク」、プレー料金を含め全額を介護予防に寄付するチャリティーPG競技大会を実施してきた。
町社協の山﨑宏一会長は「善意を有効に活用したい」と述べ、来年度以降、生活支援コーディネーターが行う介護予防事業に充てるという。
同協議会は12月まで、町民が低料金でPGを楽しめる「90分パーク」を白老PG場(町石山)と虎杖浜PG場(町虎杖浜)の2カ所で実施する。