安平町のあびら観光協会は26日、「ハスの花フォトコンテスト2023」の受賞作品を発表した。最優秀賞には札幌市在住の岩見洋一さん(79)が撮影した「姉妹蓮(しまいはす)」が選ばれた。入賞作品を含む作品は、町内各所を巡回して展示される。
同コンテストは、早来北町の鶴の湯温泉の蓮池に咲くハスをモチーフにした作品が対象。8月7日~9月15日に募集を行い、町内外の23人から計45点が寄せられた。今年は工事のため8月末から2週間ほど臨時休業があり、参加人数が減少したものの複数回足を運んだ人が多かったという。
審査はテーマ性、表現性などの項目を数値化して採点。最優秀賞1点、優秀賞4点を選んだ。
作品展示は▽29日~10月15日、鶴の湯温泉(午前10時~午後9時、火・水曜休館)▽10月17~26日、安平町物産館(午前8時30分~午後6時)▽10月28日~11月9日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーション(午前9時~午後6時、11月以降は同5時まで)でそれぞれ行う。
優秀賞は次の通り(敬称略)。
▽恵庭市、田中康夫さん「清らかな心」▽苫小牧市、齊藤修成さん「清らかな愛」▽同、金子道雄さん「甘い香り」▽安平町、池田彰さん「姉妹」