秋の夕暮れ彩る 旧竹浦小校庭に電球点灯 竹浦アートプロムナード 白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2023年9月19日
フィラメント電球が点灯した旧竹浦小学校

 白老町の旧竹浦小学校の校庭で、小さなフィラメント電球をともし、秋の夕暮れを彩るイベント「竹浦アートプロムナード」が、30日まで開かれている。白老町竹浦在住のアーティストでデザイナーの石川大峰さん(43)の企画に町民有志が加わって実現した催しで、29日には夜市も予定している。

 点灯を始めた16日は、15人ほどの地域住民らが集まり、暗くなるにつれて存在感を増す電球の光を見詰めたり、スマートフォンを向けて撮影したりする姿が見られた。竹浦小を卒業した登別市の会社員、原口智衣さん(39)は「母校には今も親近感がある。かつての竹浦小が帰ってきた気がしてうれしい」と話していた。

 作品は昨秋、白老文化観光推進実行委員会主催の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の一環で出展された。フィラメント電球の光は同町に住む子どもの数を表し、感銘を受けた町民有志が「電球を点灯する取り組みを継続したい」と、作品を本祭から引き受ける形で再スタートを決めた。

 今年は2023年7月末時点の0~12歳児796人の数を表す「796の光望」として、期間中の毎夜、午後5~9時に点灯する。入場無料だが、取り組みの継続に向けて寄付を受け付けている。

 29日は午後4~9時に会場で「満月夜市」を開催。町竹浦地区の飲食店を中心にパン、コーヒー、ラーメン、雑貨などの店が21店舗軒を連ね、5組のアーティストが音楽などを披露する。会期後の10月1日には、関係者らで会場と周辺のごみ拾いを行う。

 旧竹浦小は1888年、敷生村古丹(現白老町竹浦)にかやぶき土間の校舎で開校し、1928年に現在地に移った。64年に改築した校舎が老朽化し、2015年に約500メートルル東側の旧竹浦中学校跡に移転した。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー