アイスホッケーアジアリーグ2023~24シーズンがあす16日に開幕する。レッドイーグルス北海道は16、17両日、本拠地のネピアアイスアリーナ=苫小牧市=でHLアニャン(韓国)との開幕戦を迎える。
今季はひがし北海道クレインズが選手登録条件を満たせず不参加。同チームから選手の大半と監督、コーチが移籍した北海道ワイルズはリーグ参入が認められなかったため、栃木日光アイスバックス、東北フリーブレイズ、横浜グリッツを含めた5チームがアジアの頂点を競う。来年3月24日まで8回戦総当たりのレギュラーシーズンを展開し、上位2チームがプレーオフに駒を進める。
クラブ化3年目となるレッドイーグルス北海道。今季、荻野順二新監督が率いるチームの船出は、昨季プレーオフで敗れた因縁の相手と激突する。「成長」を合言葉にアジアリーグ制覇と全日本選手権の2冠を目標に掲げ、チーム一丸となって準備を進めてきた成果が試される。
開幕戦は両日とも午後3時10分フェースオフ。16日はSNS総フォロワー数270万人で動画総再生回数7億回のユーチューバー「虹色侍ずま」、17日には苫小牧出身の物まねタレント「あいきけんた」が来場する。
12月までの日程は別表の通り。