白老町青少年育成町民の会(山田和子会長)主催の「子ども会・わんぱくフェスティバル2023」が9日、町内の竹浦小学校体育館で開かれた。幼児や小学生、保護者、同町民の会の関係者らが軽スポーツのペタンクなどを楽しんだ。
子ども同士や大人との交流を深める毎年恒例の行事。軽スポーツで一緒に遊ぶ面白さや楽しさを伝えるなどの狙いもある。
町内の子どもに広く参加を呼び掛け、4~12歳16人と保護者、関係者19人が参加。準備体操の後、6チームに分かれて試合をした。
ペタンクは、専用コートに置いた標的球に近づくよう金属製ボールを投げたり、転がしたりして得点を競うゲーム。子どもたちは標的球に向かってボールを投げ、球が目標に近づくと歓声を上げたり、拍手を送ったり、和気あいあいと楽しんでいた。虎杖小学校5年の広地優輝歩(ゆきほ)さん(11)は「ボールを投げる加減が難しいけど楽しい。友達とも仲良くなった。また遊びたい」と話していた。
このほか、専用の軟らかいフライングディスクを使って行うドッジボール「ドッチビー」も行った。