アイスホッケーアジアリーグ2023~24が16日、開幕する。レッドイーグルス北海道(REH)は本拠地のネピアアイスアリーナ=苫小牧市=で昨季、苦渋を味わわされたHLアニャン(韓国)と初戦を迎える。6日は、開幕戦に向け竹俣一芳社長、荻野順二監督、主将のFW中島彰吾が岩倉博文市長を訪問し、新体制での躍動を誓った。
竹俣社長は「新たな体制で、良い結果を出していきたい」と話し、荻野監督は「今までやってきたことをぶつけ、いいスタートを切りたい」と闘志を燃やした。中島は「皆さんの応援を受け、開幕までしっかり準備をしたい」と力を込めた。岩倉市長は開幕戦の勝利に期待を寄せ「ロケットスタートを切れるよう頑張ってほしい」とエールを送った。
初陣となる16日は、会場1階のエントランス付近で血管年齢測定などを無料で受けられる「明治安田生命健康測定会」を開催。17日には苫小牧出身の物まねタレント、あいきけんたさんが来場する。両日のHLアニャン戦はどちらも午後3時10分のフェースオフ。
今季はひがし北海道クレインズが選手登録条件を満たせず不参加で、同チームから選手の大半と監督、コーチが移籍した北海道ワイルズはリーグ参入が認められなかったため、栃木日光アイスバックス、東北フリーブレイズ、横浜グリッツを含めた5チームが出場。来年3月24日まで8回戦総当たりのレギュラーシーズンを展開し、上位2チームがプレーオフに駒を進める。