白老町大町で書店「またたび文庫」を構える町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(25)は9月2日午後2時から、札幌市在住の絵本作家かとうまふみさんの絵本の読み聞かせとお話し会を同店で開く。要予約。終了後はサイン会を予定している。町立図書館との合同企画。
かとうさんは1971年生まれ、福井県出身。道教育大学岩見沢校卒。28歳で上京し2001年、食卓での家族の楽しい体験を描いた「ぎょうざのひ」でデビューした。東日本大震災後に札幌市に移住し、今年4月、シロツメクサの子どもたちを通じ個性の大切さを伝える新作「よつばのおはなし」(佼成出版社、1540円)を出版した。
同店には当日午後1~5時、町立図書館の移動図書館車「ななかまど号」が特別出張し、かとうさんの原画展と絵本フェアを催す。展示とフェアは出入り自由。
問い合わせは羽地さん 携帯電話090(2836)4671。予約はメール(matatabibunko@gmail.com)か同文庫の公式インスタグラム(@matatabibunko_hon)のダイレクトメッセージへ。