校歌手掛けた青葉さん、江畑さんも出席 児童生徒の元気な姿を歌に 合唱した映像をスクリーンで

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2023年8月28日
開校記念式典で校歌への思いを語った青葉さん(左)と江畑さん
開校記念式典で校歌への思いを語った青葉さん(左)と江畑さん
会場のスクリーンで児童生徒が校歌を歌う映像が放映された
会場のスクリーンで児童生徒が校歌を歌う映像が放映された

 心に残り、大人になっても歌いたくなるように―。「早来学園」の校歌を手掛けた音楽家の青葉紘季さん(46)と江畑兵衛さん(44)が、26日に行われた開校記念式典に出席し、校歌に託した思いを語った。

 作曲を手掛けた青葉さんは、人気アイドルグループAKB48の国民的ヒット曲とされる「365日の紙飛行機」などの提供者。作詞を担当した江畑さんは札幌市出身のバンド「TRIPLANE」のボーカルで、プロ野球北海道日本ハムファイターズの北海道移転10周年記念公式ソングの制作を手掛けるなど幅広く活動している。

 校歌の制作は、胆振東部地震で心に傷を負った地元の子どもたちが「365日の紙飛行機」を口ずさみ、励まされたことから、青葉さんに作曲などを打診したのがきっかけとなった。これを受けて2人は昨年度、統合した早来、安平、遠浅の3小学校や早来中学校を訪れ、児童生徒との交流などからイメージを膨らませて校歌を仕上げた。

 青葉さんは「震災というネガティブな記憶にとどまることなく、それを起点にこの素晴らしい学園を築かれたこと、大変な経験をした中、子どもたちが一生懸命うれしいことや楽しいことを探して笑い合い、元気にすくすく育っている姿を見させてもらった」と当時を振り返り、「この曲が地域の皆さん、子どもたちにとって忘れられない校歌になることを心から願っている」と思いを述べた。

 江畑さんは「町の皆さんとの交流で学ばせてもらったこと、児童生徒と触れ合う中でもらったパワーや言葉をつづった。今まで書いてきた歌詞の中でも最高傑作」と胸を張り、「長い人生で大人になってからも歌いたくなるような校歌にしたいと思った」と話した。

 またアリーナで全校児童生徒が校歌を合唱した映像がスクリーンで流され、会場は大きな拍手に包まれた。

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