白老町のまちの情報を発信する大切な紙媒体の広報「元気」を担当しているのは、竹浪恒一郎さんと補佐の藤田幸恵さん。地域おこし協力隊として、どうやって本の活動を広げていこう?と少し迷った時にはいつも、編集室へ伺います。
竹浪さんとは、昨年5月、協力隊の就任式で初めて会いました。「何かあったらいつでも連絡してくださいね」と言っていただき、早速、その翌日に編集室へ伺いました。
町内や近辺で、本に関わる活動をされている方はいらっしゃらないか?と聞くと、さまざまな情報を教えてくださいました。「やりたいことの方向性は決まっている?」と聞かれ、「よく分かりませんが、”またたび文庫”という名前だけ決めています!」と答えると、「いいね~」と笑ってくれました。
1カ月後、「移動本屋」として町内外の場所を巡回することを決めました。まちの人に知ってもらうため、半ページ分の記事にしていただきました。今年1月にはお店とする場所が決まりました。そのことについて、1ページ分の大きな記事にしてくれました。最近も、主催イベントの詳細が決まると編集室へ行き、記事掲載の依頼、告知方法についての相談、ついでに最近の活動の状況や世間話などをしています。
4月、魚専門の本屋さんとのコラボイベントを行いました、その時は、編集室の藤田さんにもご協力いただき、漁業組合の方を紹介してもらいました。藤田さんはその後も気に掛けてくれて、何度かお店に足を運んでくれます。
編集室の方の協力があり、伸び伸びと「またたび文庫」の活動ができています。
(またたび文庫店主・白老)