むかわ町宮戸で行われる夏の伝統行事「鵡川地蔵まつり」2023鵡川大漁地蔵尊大祭が23、24両日、鵡川大漁地蔵尊境内で開かれる。2日間、ステージイベントをはじめ、花火大会や盆踊り、花相撲、灯籠流しなどさまざまな催しを繰り広げる。
地元で「イモッペ地蔵まつり」として親しまれる夏祭り。鵡川大漁地蔵尊奉賛会、地域住民の有志でつくる鵡川地蔵まつり実行委員会が主催する。
宵宮祭の23日は午後3時から各種売店をスタート。ステージでは、むかわアイヌ文化伝承保存会による伝統舞踊(午後6時15分~)や民謡ショー(同6時45分~)があり、同7時45分から1000発の花火を打ち上げる(小雨決行、荒天・強風は24日に順延)。同8時からは、昨年、感染症対策として開催を見送った地蔵盆踊りを復活させる。
本祭の24日は、午後2時から土俵の上で花相撲を組むほか、アマチュア奏者によるサックス(午後4時~)や電子オルガン(同4時30分~)の演奏、先着で行うカラオケ大会(同5時~)などを企画。同6時からイモッペ川で灯籠流しを行うほか、同7時から苫小牧市出身の歌手、美咲じゅん子さんによる歌謡ショー、同7時30分からは弘前市出身の歌手、楼星まみさんによるステージを組んでいる。