苫小牧市は、将来の人口減少・超高齢化社会に向けた「持続可能なまちづくり」の実現に向け、2011年「まちなか再生総合プロジェクト」を策定しました。
当金庫も苫小牧市に本店を構える地元唯一の金融機関として、その趣旨に賛同し、まちなかのにぎわい創出に向けた取り組みを一層強化しました。
その一つが、12年に開始した地域特産品直売会「まち市」です。このイベントは、地元で栽培されている野菜や果物、地元の企業が製造している加工品などを地域の方々に知っていただく機会として開催しています。多くの方にご来場いただくことで、交流人口の増加・まちなかの回遊性の向上にも貢献しています。
通算31回目となる今年の「まち市」は、26日午前10時から正午までの2時間、当金庫本店を会場に開催します。当日は、苫小牧ユースウインズや苫小牧東高校吹奏楽部の演奏が花を添えてくれます。
また、同時期にまちなかで開催されてきた複数のイベントが、同日開催されます。26日は、中心部の商店が参加する「百縁商店街」。26、27両日は、当金庫本店の駐車場を会場にしてキッチンカーなどの飲食ブースが並ぶ「うまいっしょ!とまこまい」と、市若草町の中央公園などを会場にした音楽イベント「活性の火」です。ぜひ、この日は「まちなか」に足を運んでいただき、楽しいひとときを過ごしていただければと思います。
(苫小牧信用金庫主幹アドバイザー)