市川猿之助容疑者を起訴 両親の自殺ほう助罪―東京地検

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  • 2023年7月29日

 東京都目黒区の自宅で両親の自殺を手助けしたとして、東京地検は28日、自殺ほう助の罪で、歌舞伎俳優の市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)容疑者(47)を起訴した。

 起訴状によると、猿之助容疑者は5月17日、自宅で多量の向精神薬の錠剤をすりつぶし、コップの水に溶かすなどして両親に服用させ、翌18日にかけ向精神薬中毒で死亡させて自殺を手助けしたとされる。

 捜査関係者によると、同17日に猿之助容疑者を含む3人で睡眠薬を飲んだとされる。同容疑者は逮捕前の任意聴取に対し、「両親に睡眠薬を10錠ずつ飲ませた」と説明。両親の体内からは2種類の睡眠薬が検出された。

 猿之助容疑者は警視庁の調べに対し、同日、自身のハラスメント疑惑に関する週刊誌報道が出ることを知ったと説明。「記事について両親に話したら『次の世界に行こう』ということになった。報道が(一家心中の)大きな引き金になった」という趣旨の話をしたという。

 母親にすりつぶした睡眠薬を水に溶かして飲ませ、意識が遠のいた後、顔にポリ袋をかぶせたとも供述。自らも同様の方法で睡眠薬を服用して自殺を図ったとみられ、自宅の半地下のクローゼットで意識がもうろうとした状態で発見された。

 事件は5月18日午前10時20分ごろ、猿之助容疑者を迎えに行ったマネジャーからの119番で発覚した。両親は自宅2階のリビングの床にあおむけに横たわって布団が掛けられており、その後、死亡が確認された。

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