避暑・体験型観光

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2023年7月27日

 夏の暑さはこれからだというのに、苫小牧市内では早くもトンボが空を舞うようになった。自然界では、もう秋を迎える準備が始まっているのかもしれない。

 本州各地では最高気温が35度以上となる猛暑日が続いている。その暑さを数年前に東京で体験したが、5分ほど歩いただけで汗だく。JR駅にあった冷風吹き出し口からしばらく動けなくなった。以来、夏の東京には住めないと思った。

 苫小牧は最高気温が30度までになかなか届かず、「危険な暑さ」に襲われることはめったにない。それを思うと、夏の苫小牧の「涼しさ」は今後の観光戦略を練る上で一つの武器になるかもしれない。暑さから逃げ出したい人たちに今、流行の体験型観光を打ち出してはどうか。苫小牧には樽前山、オートリゾートキャンプ場、ウトナイ湖、ノーザンホースパークがあり、近くには支笏湖、民族共生象徴空間(ウポポイ)など観光資源が豊富。札幌までも高速道路で60分内で結ばれ、容易に足を延ばすことも可能だ。

 1万個以上の目が集まった複眼を持つトンボは、360度見渡すことができ、近くに飛んできた虫を捕らえるのだそうだ。トンボのような広い視野を持つ人たちの意見を求め、新たな観光施策やまちづくりにつなげてほしいと思う。(教)

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー