白老町交通安全町民運動推進委員会は18日、町東町の国道36号沿いで夏の町民総ぐるみ「旗の波」運動を展開した。約70人が「スピードダウン」「飲酒運転根絶」と書かれたのぼりを立て、黄色い旗を振るなどしてドライバーに安全運転を呼び掛けた。
同委員会をはじめ苫小牧署、同署白老交番グループ、町高齢者クラブ連合会、町交通安全協会、町交通安全指導員会の各団体から会員らが集まった。「やめよう飲酒運転」「飲酒運転、しない させない 許さない」などと書かれたのぼりや旗を持って沿道に並び、安全運転の徹底を訴えた。
「飲酒運転根絶の日」(7月13日)に合わせ、13~22日を夏の町民総ぐるみ運動期間としている。週末や祝日を除く早朝街頭指導や、日没時間帯に町内10カ所で赤色灯をつけて注意を促す「駐留レッド」、シートベルト着用率調査などを行う。
14日には同委員会と町交通安全指導員会メンバー、白老交番警察官の計6人が、白老地区や萩野地区で酒類を提供する飲食店約40店舗を巡回し、店主らに飲酒運転根絶への協力を依頼した。