白老町東町の鹿野塗装(鹿野広克社長)はこのほど、史跡白老仙台藩陣屋跡の駐車場にある公衆トイレの外壁をボランティアで塗装した。
同社は昨年法人化し、創業1周年を記念して北海道遺産の同史跡で社会貢献活動をした。
社員5人が早朝から集まり、はけとローラーを使った手作業で6時間ほどかけ、破風屋根と軒に茶色のペンキを塗り重ねた。
鹿野社長は「地元の会社として毎年、地域貢献をしていきたい」と意気込み、武永真館長は「(昨年10月に北海道遺産となり)陣屋跡にはこれから多くの観光客が来ることが予想される。少しでもきれいなトイレを使ってもらえたら」と感謝していた。