安平町や全国の地方で事業を展開するまちづくり会社「Founding Base(ファウンディングベース)」主催、町教育委員会共催の「あびら教育フォーラム」が8月3、4両日、早来学園をメイン会場に開かれる。地域で教育やまちづくりに携わる関係者のシンポジウム、パネルディスカッション、今春開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」を巡るツアーを通して、「日本一の公教育」を目指すまちの取り組みや挑戦を伝える。
両日とも午前9時から子ども園やガンケ山(プレーパーク)を公開。3日は午前10時に受け付けを開始し、早来学園の設計関係者がハードとソフトを融合させた環境設計について説明するほか、はやきた子ども園の福田剛園長、おいわけこども園の山城義真園長らが主体性を育む保育づくりを紹介する。
4日は午前9時半受け付け開始。地域をフィールドにした総合的な学習の時間や、地域で活躍するまちづくりプレーヤーの実践事例を取り上げる。午後3時からは、及川秀一郎町長や早来学園の山田誠一校長らが登壇し、「エリア価値向上を目指す安平町の未来とは?~組織を超えた挑戦~」を題材にパネルディスカッションを行う。
早来学園内のツアーは3日午後4時30分からと4日正午からの2回予定している。入退場は自由。
一般の参加は各日3000円(学生は無料)。専用のQRコードから申し込む。締め切りは21日。問い合わせはファウンディングベース 電子メール(pr@foundingbase.jp)、または町教委 電話0145(29)7036。