今年の菜の花シーズンに道の駅「あびらD51ステーション」を訪れた人は9万9713人と10万人近くに上ったことが、あびら観光協会の集計で分かった。比較的好天に恵まれ、週末を中心に町内外から多くの家族連れなどが足を運んだ。
同協会が5月13日から6月11日までの約1カ月を「シーズン」とし、1日ごとに算出した。最も多かったのは最終盤の6月11日で7883人。2番目は花の最盛期で、幌馬車に乗ったり、畑の中を散歩したりできる「菜の花さんぽ」(5月27、28日)が開催された27日。初夏の到来を感じさせる絶好の行楽日和となり、7411人が来場した。翌28日も7035人と7000人台を維持した。最少は、咲き始めで雨も降った5月15日の998人。
また、同協会が独自に開設するインターネット交流サイト(SNS)のインスタグラムのフォロワー数は、5月14日時点で626件だったのが6月末時点で1129件まで増えた。