登別市中登別町の登別伊達時代村は七夕まつりを開催中で、来村者は短冊に願い事を書き、ササに飾ることができる。15日からは恒例のゲーム「忍法帖」もスタート。敷地内を巡って巻物に書かれた謎を解き、宝箱を見つけ出す。
七夕まつりは8月7日まで、敷地内の「小川園」にササ飾りを設置。家族連れなどが世界の平和や「バスケの試合で勝ちたい」「気温が下がりますように」と祈る短冊をつり下げている。同村の山田桂司取締役芸能部長は「江戸時代の風情たっぷりの中で、夏の風物詩を堪能してもらいたい」と呼び掛ける。
忍法帖は「忍法帖―盟友の遺産」のほか、子ども向け、上級者向けの3コースあり、問題はいずれも新作という。参加料は1人500円(入村料は別途必要)。「火の見やぐら」前の特設小屋で受け付けし、謎解き達成後に発見報告すると、その場で宿泊券などの賞品が当たる抽選が行われる。11月30日まで。
営業時間は午前9時~午後5時(11月以降は同4時まで)。入村料は中学生以上3300円、小学生1700円、4歳以下600円、65歳以上2600円。詳細は公式ホームページ。問い合わせは同村 電話0143(83)3311。