安平町は、温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を、太陽光発電事業などを展開する「エイコーエナジオ」(大阪市)と6月26日付で結んだことを公表した。
協定締結により、町と同社は相互に連携・協働、共創し、再生可能エネルギーの利活用や、脱炭素に向けたエネルギー転換などの施策を効率的、継続的に推進。ゼロカーボンシティの実現を目指す。
協定にはほかに、停電時における電力供給など災害に強いまちづくり、再生可能エネルギーの導入拡大、省エネ対策などを盛り込んだ。
同社は、町早来北進の旧ゴルフ場跡地で太陽光発電事業を計画中。町は「再生可能エネルギーの導入、温室効果ガスの排出削減につながる」とし、ゼロカーボンへの寄与を期待している。