基礎化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(本社東京、小松令以子社長)は、白老町虎杖浜のナチュの森で子どもたちの絵画展を開催している。8月29日までの「スマイルキッズ・プロジェクト」で、工場見学や科学ショー、ワークショップなど親子が楽しめるイベントも同時開催する。
登別市と白老町の子どもたち(0~12歳)が「大好き!」をテーマに描いた絵画を2階直営ショップそばの特別展示室で展示している。家族や食べ物、アニメのキャラクターなどが描かれた317点が並ぶ。
隣接する森の工舎2階には、ナチュラルファクトリー東京で開催された絵画展の大賞や入賞作品をモチーフにした巨大パネルや遊具などを設置している。大賞は2761点の中から選ばれた空知管内由仁町の後藤ゆめさん(4)の「きいろ」。画用紙の中心に描いたナシを囲むようにヒマワリやバナナなどを並べている。
スマイルキッズ絵画展は2006年から東京でスタート。毎年、大賞作品を自社製品のパッケージにプリントして限定販売しており、収益の一部を女性や児童の命と健康を守る複数の国際協力団体を通じて寄付している。16年間の寄付累計額は3385万円。
午前10時~午後5時。毎週水、木曜は定休、祝日は営業する。詳しくはホームページ(https://nachunomori.jp/)。問い合わせはナチュの森 電話0144(84)1272。