白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)主催の「みどりの集い」が18日、白老町のポロト自然休養林で開催され、町内外から参加した愛好者が初夏の森でウオーキングを楽しんだ。胆振東部森林管理署、同休養林保護管理協議会共催。
地元や苫小牧、登別市から40~80代の34人が参加し、準備体操で体をほぐした後、ポールを手に出発。野鳥のにぎやかなさえずりが響く中、樽前山を見ることができる望岳台を目指し、遊歩道3・5キロの道のりを歩いた。町緑丘の保育教諭、大谷艶子さん(65)は「樽前山を見るのを楽しみに、散歩感覚で歩いた」と話していた。
北欧発祥のノルディックウオーキングは、2本のポールを使って森を歩く軽スポーツ。健康づくりやレクリエーションで親しむ人が増えている。