北朝鮮が弾道ミサイル2発 変則軌道か、日本のEEZ内に落下

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  • 2023年6月16日

 【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は15日午後7時25~37分(日本時間同)ごろ、平壌の順安空港一帯から日本海に短距離弾道ミサイル2発を発射した。ミサイルはそれぞれ約780キロ飛行した。日本の防衛省も、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたと明らかにした。防衛省によると、いずれも最高高度は約50キロ程度と推定され、石川県の舳倉島の北北西約250キロの排他的経済水域(EEZ)内に落下したもよう。変則軌道の可能性があるという。

 EEZ内に落下するのは2月18日以来。船舶や航空機などへの被害は確認されていない。

 日本政府は国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開催し、対応を協議した。岸田文雄首相は記者団に対し、EEZ内に複数のミサイルが着弾したとして、「安保理決議に違反し、国際社会全体への挑発をエスカレートさせる暴挙だ」と非難した。政府は北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に抗議した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信はミサイル発射直前、米韓両軍が5月25日から行っていた過去最大規模の合同火力訓練に反発する国防省報道官の声明を配信。「地域の軍事的緊張をさらに高めるかいらい(韓国)軍当局の挑発的で無責任な行動を強く糾弾する」とし、「われわれ(北朝鮮)の反応は不可避だ」と警告していた。

 韓国の尹錫悦大統領は15日に同訓練を視察した際に「力によって国家の安全を守ることが、真の平和だ」と語っており、これに反発した可能性がある。

 北朝鮮は4月、固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の試験発射を実施。5月31日には軍事偵察衛星打ち上げと称して事実上のミサイル発射を強行し、エンジン異常で墜落したと失敗を認めている。北朝鮮による弾道ミサイル発射は、国連安保理決議に違反する。

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