白老町体育協会は20日、町緑丘4の北海道栄高校ウェイトリフティング場で「ウェイトリフティング体験教室」を開催した。白老中学校陸上部の部員4人と白老小学校の児童2人の計6人が参加し、体幹、体力づくりやバーベルを上げるこつを学んだ。
同高校ウェイトリフティング部顧問で全日本選手権優勝3回、世界選手権6位の実績がある長谷川倫子さんと同部員の木村楓雅さん(1年)が講師とサポート役を担った。
ストレッチや腕立て伏せ、腹筋の後、片足で立ってバランスを取る体幹トレーニングなどを実施。その後、バーベルを一気に頭上まで持ち上げる「スナッチ」や、肩まで引き上げて静止させてから頭上に持ち上げる「ジャーク」を体験した。子どもたちからは「またやりたい」「楽しかった」などの声が上がった。