むかわライオンズクラブ(LC=両川武弘会長)は17日、むかわ町花園の苫小牧署鵡川交番と、町末広の鵡川農業協同組合(JAむかわ)前の通りに設置された花壇を整備した。会員9人が2カ所に計640株の花苗を植え、鵡川地区のまちなかの美化に努めた。
同LCが例年春と秋に行っているボランティア活動の一環。町の「環境美化モデル活動認定制度」を活用している。
会員は花壇の土をならした後、マリーゴールドやベゴニア、サルビアなどの苗を一つ一つ丁寧に手植え。周辺のごみ拾いや雑草、コケの除去も並行して行い、メイン通りをきれいにした。
両川会長は「花を植えるには、多くの人が通るこの場所が一番いい。見てもらいたい」と話していた。
16日には穂別地区の高齢者施設にも花の苗を寄贈している。