白老町高齢者クラブ連合会はこのほど、町総合保健福祉センターで定期総会を開き、今年度の事業計画を決めた。役員改選では4期8年務めた反保勝治会長(91)が勇退し、副会長の谷内勉氏(81)を新会長に選任した。谷内氏は「皆さんの協力で、まちを元気にしていきたい」とあいさつした。
事業計画では交流事業のパークゴルフ大会参加や町議会傍聴、同会の新年交礼会開催などを決めたが、コロナ禍の不安は拭えず9割近くの日程を未定とした。事務局は「感染状況を注視しながら事業を進める」と理解を求めた。
同連合会福祉功労者の表彰では、長年役員として各クラブの発展に寄与した▽虎杖浜第三寿会の菅原重義会長▽萩友会の坂井昭治副会長・会計▽虎杖浜第三寿会の菅原公恵幹事―の3人に表彰状を贈った。
同連合会は町内15団体の高齢者クラブで構成し、4月26日時点のクラブ会員数は計368人。