白老町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(25)は7日まで、魚類専門書店「サカナブックス」(東京)との合同企画を町大町3の活動拠点「ひこばえ」で開催している。サカナブックスは専門紙「週刊つりニュース」本社直営の書店で、店主の浦上宥海さん(25)が選書した本の展示販売や、水族館の魅力を伝える活動に取り組む銀鏡つかささん(28)が撮影した海、魚、水族館の写真展を行っている。
初日の4月29日は、町内外で移動書店「またたび文庫」を展開する羽地さんと浦上さんのトークショーがあり、浦上さんは「2022年7月の開業以来、反響が大きく、本屋が本を出せるようになった。魚類など水生生物の素晴らしさを発信したい」と語った。このほかインターネットラジオ「ポッドキャスト」の公開収録やワークショップも行われた。
展示や本の販売は各日午前11時~午後5時。