登別市の歴史テーマパーク登別伊達時代村は28日から、村内の野外ステージでアクションショー「忍者砦(とりで)」の新演目をスタートさせた。GW中の5月3~7日は限定イベント「江戸をいろどる大道芸」も行われる。
ショーの新演目は「忍び外伝 高子沼(たかこぬま)の伝説」。江戸時代の米沢藩伊達郡(現福島県)の一角にある高子沼にまつわる言い伝えと、そこを訪れた忍者の活躍を追う。この日は出演者が所狭しとアクロバティックな動きを見せ、訪れた人の拍手をさらった。午前10時40分と午後2時40分からの計2回、各15分間。雨天、強風などの天候によっては「手裏剣教室」に変更する。10月31日まで。
GW特別企画「江戸をいろどる大道芸」は、道内で活動する大道芸人計11組が村内の路上で曲芸や和太鼓、三味線演奏、腹話術、ひょっとこ踊りなどを見せ、活気があふれていた頃の江戸の街を演出するという。
ともに観覧無料だが入村料は別途。広報担当者は「今年も見どころ満載で皆さまをお待ちしています」と来村を呼び掛けている。