夏以降は餌取り難儀 糸井~樽前海岸 全域でクロ、マツカワも

  • 釣り
  • 2023年4月27日
糸井~樽前の海岸は春から秋まで投げ釣りでクロガシラ、マツカワを狙える。護岸で根がある所は手前に投げるとアブラコが釣れることも

  5月前から投げ釣りでカレイを狙える。砂浜も緩傾斜護岸も投げざおを出せる場所ならどこでも釣りになるが、河口周辺と沖合に離岸堤のある辺りは特に狙い目だ。

   5~6月はクロガシラ、イシガレイ、6月から11月はこれにマツカワが加わる。護岸地帯なら根掛かりしない程度の手前に仕掛けを投げればアブラコも食ってくる。餌はイソメ、マツカワを狙うならサンマの短冊など。

   海岸は6月から10月まで、クサフグなどの餌取りが激しくなる。ここ数年、フグ類の餌取りは激しさを増していて、餌が5分と持たないことも。ひどいときは針素ごと切られる場合さえある。フグの餌取りは日が高くなると活発になるため、6月以降、海岸での投げ釣りは夜明け前から早朝が勝負どきだ。

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