道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに336人確認したと発表した。日別の新規感染者数は4日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ134万8183人となった。
死亡の確認は2日連続でゼロだった。道内の死者は累計で4575人。
道は122人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振23人のほか、オホーツク11人、空知9人、石狩8人、釧路7人、渡島6人、日高、宗谷各4人、十勝3人、後志、上川各2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは43人だった。
札幌市は113人、函館市は62人、旭川市は31人、小樽市は8人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、胆振管内の高齢者施設(7人感染)など計4件発生した。
16日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から6床減の184床となり、病床使用率は7・6%に下降した。
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道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに466人確認したと発表した。死亡の確認は2日ぶりになかった。
道は241人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振30人のほか、十勝27人、オホーツク26人、釧路、石狩各22人、空知、上川各21人、日高14人、後志10人、渡島6人、宗谷2人、留萌、根室各1人。陽性者登録センターは38人だった。
札幌市は169人、函館市は32人、旭川市は21人、小樽市は3人の感染を確認。新たなクラスターは、胆振管内の医療機関(6人感染)など計3件発生した。