道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに483人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ134万7381人となった。
死亡したのは、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4575人となった。
道は221人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内41人のほか、十勝管内29人、石狩管内26人、オホーツク管内23人、空知管内19人、釧路管内16人、上川管内10人、渡島、日高両管内各7人、根室管内6人、後志管内2人、宗谷管内1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは34人だった。
札幌市は175人、函館市は46人、旭川市は36人、小樽市は5人の感染を確認した。
新たなクラスター(感染者集団)は、胆振管内の高齢者施設(10人感染)で発生した。
14日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から6床減の178床となり、病床使用率は7・4%に下降した。