白老町地域おこし協力隊員で移動書店「またたび文庫」を展開する羽地夕夏さん(24)は28日から5月7日まで、魚類専門書店「サカナブックス」(東京)との合同企画を町大町3の活動拠点「ひこばえ」で実施する。本の販売、写真展、ワークショップを繰り広げる。
「ひこばえ」のゴールデンウイーク(GW)企画。
本の販売では、期間中毎日午前11時から午後5時まで、サカナブックス店主の浦上宥海(うみ)さん(25)が選書した本を取り扱う。
写真展では、水族館の魅力を伝える活動に取り組む銀鏡(しろみ)つかささん(28)が撮影した海、魚、水族館の写真を展示する。またポロト自然休養林や町内の町並みを撮影した写真なども並べる。
ワークショップは二つ用意し、一つは28日午後5時半から午後8時まで、登別マリンパークニクスで開く「カメラナイトin夜のお城の水族館」。夜の水族館を舞台とした撮影会、浦上さんのトークショーを開くほか、銀鏡さんを講師に写真撮影のこつなどを学ぶ。3歳以下の参加は無料、4~12歳は2000円、中学生以上は3500円。入場料は不要。
もう一つは29日午前11時から午後4時まで活動拠点「ひこばえ」で開催。浦上さんと羽地さんのトーク「新しい本屋の形」、インターネットラジオ「ポッドキャスト」の公開収録、魚の絵を自由に描く活動などを予定している。いずれも参加無料。
浦上さん、銀鏡さん、羽地さんは共通の知人を介して昨年12月に知り合い、羽地さんの呼び掛けでGW企画に参画した。
ワークショップの参加には予約が必要で、申し込みはQRコードで。問い合わせは羽地さん 携帯電話090(2836)4671。